エキスパートが教えるSelenium最前線
日本Seleniumユーザーコミュニティ のメンバー6人で、 『「日本Seleniumユーザーコミュニティ」のエキスパートが教えるSelenium最新事情』 というCodeZine上でのリレー連載を2017年にやっていたのですが、これがありがたいことに好評で、内容をできるだけ最新化して書籍化することになりました。電子書籍のほか、Amazon PODによるオンデマンド印刷でもお求めいただけます。
2018年5月15日発売です。ぜひお買い求めください。
表紙、挿絵、マンガ
今回は妻の 岩沢 に、表紙、各章の挿絵、さらに冒頭のマンガと、全面的に描いてもらいました。
2016年に岩沢をそそのかしてQiita上で イッヌハブ の記事のイラストを描いてもらったところ、良い反応が予想以上に多かったので、これが何か他のIT系メディアでも活かせないかなと思っていたところ、翔泳社の近藤さんからCodeZineリレー連載のお誘いをいただきました。
せっかくの機会なので自分の回のアウトライン提出時にマンガの案も雑にぶっこんでみたところ、幸い良いお返事をいただけて、そのまま各回のキービジュアルを岩沢が担当することになりました。岩沢は別にSelenium/Appiumに詳しいわけではないので、各回でテーマになっている事柄の直接的なモチーフやイメージ断片を戸田から伝えて、岩沢にまとめてもらう、という感じの作り方になりました。
そのまま書籍化する際の表紙イラストもご依頼いただけたのはほんとうにありがたいことだったのですが、リレー連載のキービジュアルでSelenium/Appiumに関する主なモチーフを使い切ってしまった感があり、4案くらい作ってみたもののどうしようかと悩んだところで最終的に翔泳社の皆様に決めていただいたのが今回の表紙イラストです。
表紙イラストのモチーフになったものは、ざっくり次の4つです。
- ソフトウェアとしてのSeleniumの発展
- 有機セレン化合物の構造式(六角形)
- シミュレーションゲームなどの盤面構造によくあるHEX(六角形)
- いぬ
これらを組み合わせて、ソフトウェアとしてのSeleniumが有機セレン化合物のように社会につながり広がっていく様を、ゲーム内マップや Cloudcraft のようなかわいい感じで描いてくれ、と岩沢に頼んで実現しました。
「いぬ」については、今回の共著者6人をそれぞれモチーフにして描いてもらいました。誰がどのいぬになったか、表紙と見比べて楽しんでみてください。