折り紙作家の作品を撮影しました

2024年7月16日

折り紙作家の方の髪飾り作品を撮影しました。

折り紙: Taki Ori https://www.reinatakita.com/
モデル: サチュラリ https://www.instagram.com/yuri_howa/

撮影した作品は以下のリンク先のInstagramからご覧ください。今回いずれもすごく良い作品になったと思います、うれしいです! いちばんよく撮れたな〜と思うものがいちばん like を集めているのもうれしいです。

https://www.instagram.com/p/C9K-W93yRdm/
https://www.instagram.com/p/C9K-3CPSO-t/
https://www.instagram.com/p/C9K_L5Uys7R/
https://www.instagram.com/p/C9K_idxyfaU/
https://www.instagram.com/p/C9LABIjyCuM/
https://www.instagram.com/p/C9LB61PykCb/
https://www.instagram.com/p/C9LCIUPyY9e/

モデルの方とは以前から知り合いだったのですが、たまたまご知人の折り紙作家の方からのお誘いがあったとのことで、久しぶりの撮影を買って出ることにしました。
ミュージシャン相手とかでないモデルの方と作品撮りをするのは、2007年の京都での展示「valo-kuva」に際して、当時「ロボドル」として売り出し始めていた頃の 一之瀬まゆ さんにモデルとしてご協力をいただいたとき以来、なんだかんだ17年ぶりくらいになってしまいました。当時 PENTAX Super TAKUMAR 50/1.4 をテレコン併用で光学性能をわざと落とした光のにじみ表現を作品に落とし込んでいたのですが、今回も折り紙作品が白色ベースだったことを活用して作品に取り入れました。

撮影地は何らか自然・緑・水場の近いところが適していそうだね、という会話をしていたのですが、ではいっそ猪苗代のあたりはどうか、と この辺りにアイデンティティの一端をお持ちのモデルの方からの提案があり、わりと突拍子もない話のようだけど案外遠くなくてイメージ通りの場所だったので思い切って行ってみました。猪苗代から路線バスで30分くらいのところには五色沼があり、そのうちの毘沙門沼のほとりで屋外撮影しました。天候には直前まで心配があったのですが、撮影のタイミングで幸いよく晴れたので良かったです。
カメラは今回からミラーレス一眼の Panasonic LUMIX S5II で、これまで使っていたM42レンズを引き続きM42-EFマウントアダプター・EF-Lマウントアダプターの併用で使っています(サブカメラとしてEOSシリーズはまだ使うため、互換性を持たせる構成にしています)。広めの画角のカットは、以前 Canon EOS シリーズではフランジバックが足りなくて使えていなかった PENTAX SMC TAKUMAR 24/3.5 を20年ぶりに引っ張り出して使いました。オールドレンズ的でもありながら性能は良く、なかなか良い描写になったと思います。

屋外だけでなく室内での撮影も押さえておきたくて、光のにじみ表現をするためのポータブル照明として、手持ちの Phottix Nuada Ring 60 が使えるかと前週にテスト撮影したのですが、光量不足でぜんぜん狙った表現まで持っていけませんでした。

https://www.instagram.com/p/C85biUcSMjI/
https://www.instagram.com/p/C85bL1mSwl-/

あわてて調達したのが、今回初めて知ったのですが、ここ最近伸びている新興ブランド Ulanzi のLEDスポットライト L024 でした。これは結果としてかなり使いやすくて、お買い得でした。狙った表現が得られるまでかなり被写体に近づける必要はありましたが、限られた環境では小型の筐体にしては十分な光量が得られました。

今回のモデルの方とは音楽面での親交もあり良いフィードバックがあるように思うので、今後も写真・音楽それぞれの作品で折々関わっていけたら良いな〜と思います。
また、ここ数年 人物撮影での作品撮りを再開したいな〜とずっと考えていたところでしたので、今回の作品をきっかけに、今後 もっといろんな方と一緒に作品を作れればうれしいですね。

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