消失点 3
コミッターが語るSeleniumのいま,そして未来 ―「Selenium Committer Day 2017」レポート
2017年7月1日に 日本Seleniumユーザーコミュニティ で開催したイベントのレポート記事で、戸田が撮った当日の写真を掲載していただいています。
このイベント、これだけのメンツが集まってカンファレンスが開かれることはそうそう無くて、非常に貴重な機会でした。レポートからも当日の充実した内容がよく伝わってきます。
SeleniumとWebDriverの最新事情~標準化が進み、さらに強力なテストツールへ! その影でSelenium IDEは……
日本Seleniumユーザーコミュニティ のメンバー何人かで、 『「日本Seleniumユーザーコミュニティ」のエキスパートが教えるSelenium最新事情』 というリレー連載をやることになりました。上記記事はその第1回となります。
この連載、もう第何回は誰が何を書く、というのを先々まで決めていて、それぞれ非常に充実した内容になりそうで楽しみです。
戸田は他の連載陣に比べればエキスパートとは言えない末席なのでたいへん僭越ではあったのですが、現時点での最新の確からしい概況をなるべく日本語情報でまとめて残して、今後の日本人の利用における新しいポインターのひとつになれば良いな、という気持ちで書きました。
公開後、なかなか好評なようで嬉しいです。
下北沢Bakery & Cafe mixture のメニュー写真を撮影しました。
今回撮影している中で素晴らしかったのは、夏の新作のクロワッサンアイスクリーム!
ほかほかのクロワッサンの上にアイスクリームを贅沢に…!!!!
下北沢にいらした際はぜひどうぞ!!
この他にも、新しいパンをたくさん撮りました。
最近はモーニングセットでスムージーがよく出ているそうです。
これからの暑い夏、すっきりと栄養の取れるスムージーは夏バテ対策にも良さそうですね。
バナナ、マンゴー、ブルーベリー、ミックスベリーと4種です。
ふうちゃんを飼い始めてから3年目、ようやく犬の言葉の一部がわかってきた。
人間の言葉って当てにならないな、というのを痛感する羽目になった。
犬はなまじ人間の言葉をわかっていて、教えこめばいくつかの命令も聞いてくれるものだから、ついつい人間の文脈で考えてしまう。でもそれって人間が犬の文脈を理解しているってことではない。
昔、バウリンガルという、犬の鳴き声を人間の言葉に翻訳してくれる本格派のおもちゃがあったんだけど、これはもう一方的な人間の文脈だ、と今になると思うわけ。
この人間の文脈というのは、言葉に尽くせば心が通じるという考えだ。
声に出して、理屈をこねれば正確に伝わる、という。
ふうちゃんはどうもいろいろ複雑な背景を感じさせる犬で、戸田にはなかなか心を許してくれなくて、まあでもたとえ言葉が通じなくても感情を込めて話しかけてればいつかは馴れてくれるのかな、なんて気長に考えていた。
でもこれはぜんぜんふうちゃんを理解した考え方じゃなかったわけ。
最近になってよくよく順序立てて考えてみた。
人間の文脈だと、すぐ犬に話しかけたり、手でなでたりするんだけど、これは犬同士だったら絶対にやらない、そもそもできないよね。犬はしゃべらないし、4本足だ。
では4本足で、言葉を口にしないという条件で親愛の情を表現するとしたら、どうする?
四つんばいになって、ふうちゃんに向けて顔を突き出したら、ふうちゃんはいとも簡単に戸田の顔をぺろぺろ舐め出した。
ふうちゃんはずっと、ふうちゃんの文脈で仲良くしたかったんだね。申し訳なくなった。
どうしてそもそも言葉が通じないなんて考えてしまったんだろう。
言葉ってのは、声に出すものばかりでもないんだよ。
37歳、遅咲きの気づき。
しかし一度こんな体験をしてしまうと、犬の文脈だけでなくて人間の文脈への理解にも自信がなくなってきた。
言葉を話して伝え合い、ときには言葉の裏に含まれるニュアンスもなるたけ汲む、ということで一通りのコミュニケーションができてきたつもりでいたんだけど、それらとは軸の違う非言語的なコミュニケーションをどれだけ見落としてきたのか、とぞっとするわけ。
人間の言葉は便利だけど、便利なものは隠蔽するよな。
保護犬ふうちゃんとわたしたち
嫁が2016年からESSEonlineで連載しているマンガが電子書籍として販売されています。
MagicPod
ディープラーニングによる画面UI解析とAppiumを組み合わせた自動テストSaaSです。2016年頃からサービス運営・開発に関わっています。
エキスパートが教えるSelenium最前線
共著です。応用編です。
Selenium実践入門―自動化による継続的なブラウザテスト
共著です。第3刷が出ました。